つぼみ唯一の玉露「ひめ」の園地へ

今日はつぼみの取り扱い茶で唯一の玉露である「ひめ(品種:ひめみどり)」の八女の園地へ伺ってきました。

玉露の栽培で特徴的なものの1つに、摘採前の一定期間遮光することがありますが、「ひめ」の園地では一般的な寒冷紗という資材ではなく、稲藁を使用し遮光を行い手摘みをする「伝統本玉露」という栽培方法。
ひめみどりと言う八女生まれの品種ですが、今では数件でしか栽培されていません。

稲藁による遮光は大変な作業となりますが、保温や保湿効果、通気によって好影響が得られると言います。
そして自然仕立てという手摘みを前提とした栽培方法。
木漏れ日の中にある深い緑色のキラキラとした茶葉は宝石の様に見えました。

来週あたりには手摘み収穫が始まることでしょう。

文字では伝えられない感動と味わいはぜひ来月からの店頭にて。